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2007年9月30日 (日)

立喰師列伝レビュー

立喰師列伝 通常版 DVD 立喰師列伝 通常版

販売元:バンダイビジュアル
発売日:2006/09/22
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過去の押井作品に度々さりげなく登場していた立喰師、説教や泣きなど様々な手法を用いて無銭飲食を常道とするその道のプロ達を主役として成立させた映画。
レトリックが多く、というより映画そのものがレトリックに縁取られることによって構成されており、延々と語られるナレーションの情報量の洪水は押井ファンにとっては気持ちのいいものであるが、ファン以外の人にはちょっと抵抗感のあるものかもしれません。
一緒に見ていた嫁は途中で寝てしまいました。笑

「紅い眼鏡」の月見の銀二、「御先祖様万々歳!」の哭きの犬丸(この犬丸のくだりは台詞の展開もほぼ一緒)、「犬狼伝説」の冷しタヌキの政(やはり撲殺されますが)など、その他かつて名前だけは様々な作品で登場していた立喰師たちのその詳細を戦後昭和史とともに語る、ある意味で押井作品における一種のキャラクタースターシステムによって創られた映画であり、やはり「知っている」人はニヤニヤするけど一般受けはキツイかなあと。
写真によるアニメーションのため、あえて役者等を極力使わないキャスティングはツボに来ました。牛丼の牛五郎役の樋口真嗣(本業:映画監督)、ハンバーガーの哲役の川井憲次(本業:作曲家)はハマリ過ぎです。中辛のサブ役の河森正治(本業:メカデザイナー)に至っては国籍不明のインド人っぽい人という設定で爆笑しました。素の顔が既に国籍不明っぽい人だし。チュカラ!チュカラ!笑

あとあえていえば盟友・伊藤和典のクリーミーマミをパロったクレープのマミも見たかったんですが、こちらは続編で登場するそうで。

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