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2008年1月13日 (日)

猟奇漫画が原因!?また「ひぐらし」狩り勃発か?/青森家族3人殺害

864 また猟奇事件と猟奇漫画の関連性が示唆されていますねぇ。「ひぐらしのなく頃に」は、京都の手斧殺人少女のときにも槍玉に上がった作品で一部放送が自粛などの影響も出ていました。

今回押収された書籍はどうやら「ひぐらし」らしいですが、どうしていつも猟奇・暴力系の書籍・ゲームなどがさも直接の原因だと匂わせるような報道をマスコミはするのでしょうか。これらの作品に殺人・犯罪に暗示誘導させられるような要因があり、観たり読んだりすると催眠術にかかったように犯罪を起こすと?

んな訳ねーだろ!ヴォケ!

あくまでも事件を起こす素因は、その個人の周辺(家庭環境・友人関係等)や資質にあるのであり、フィクション作品はその原因足り得ません。猟奇漫画を見せしめに規制しても世の「良識派」の溜飲が下がるだけで、実質効果は無いと思われます。

残酷描写が基地害の精神回路に反応すると云われても、もうその段階ならば張り裂けそうに膨らんだ風船と一緒で、多様な遠因でいとも容易く破裂します。猟奇漫画のみがそれを成し得るとは思えません。ただ世の中から目をひそめられる存在であるが故に叩かれているだけではないでしょうか。 例えば「名探偵コナン」の単行本が押収されたってさほど問題視はされないでしょ?実際にコナンの殺人シーンに影響されていたとしても。

危なそうなものは全て排除していく世の中ならば、フィクションというジャンルは成立し得ません。殺人などの反社会的な内容を含んだドラマ・映画・漫画・小説、そのすべては世の中から抹消され、綺麗で清潔感のある「初期のディズニーアニメ」のようなものだけが流通を許されるなんてのはぞっとしない話です。

不穏当な発言かもしれませんが、排除されるべきなのはそのような「資質を持った者」、「今現在そのような精神状態にある者」であって、作品自体ではないと私は考えます。安易にそのような風潮を作り出し、また安易にそれに乗せられることは慎まなければいけません。「ひぐらし」を観たり読んだりすると殺人を犯すというなら、日本中で猟奇殺人が数千数万の単位で同時勃発していなければなりません。「治す」べきなのは犯人の精神状態であって、作品ではありません。

ただ、昔ならば一部のファン向けのカルト漫画として、マニアの間だけで流通すると思われるような内容の作品が、全国ネットで流れており多数のファンに受け入れられているのは事実です。需要と供給の質が変化し続けているのは間違いないですが、いついかなるときでも創作された作品すべてにその責を負わせるのは間違いであると断言します。

ちなみに私は「ひぐらし」は嫁が見ているのを眺めたくらいだし、原作の竜騎士07さんの漫画は読んだことがない、というよりどちらかといえば苦手な絵柄ですので、別段ファンとして擁護するようなつもりは一切ありません。ただ、同じような理由で今後私や他のファンが続きを楽しみにしている他の作品群が何らかの規制を受けるのは面白くない、その一点のみでこのブログを書いています。久し振りのブログUP(最近ネットつけるとコトノハばっかりやってたもんで…)、長文になり失礼致しました。読んでくれていらっしゃる物好きな方有難うございます。

青森県八戸市根城(ねじょう)のアパートで母子3人が殺害され放火された事件で、県警八戸署捜査本部は12日、殺害と放火を認めている長男(18)=銃刀法違反容疑で逮捕・送検=のものとみられる漫画本を焼け跡から押収した。
登場人物が次々に人を殺す猟奇的なストーリーが含まれ、県警は動機解明につながる可能性があるとみて調べている。

押収された漫画本は複数で、人気PCゲームを漫画化した作品は殺人場面が多く、登場人物が刃物で首を切ったり、モデルガンで背中を撃つシーンもあった。
作品はテレビアニメ化もされているが、昨年9月に京都府の16歳少女が父を手おので殺害した事件の直後、一部民放局が「事件を連想させる」と放送を自粛していた。

リンク: <青森家族殺害>猟奇的ストーリーの漫画本を押収(毎日新聞) - Yahoo!ニュース.

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