« 仮面ライダーオーズ第48話(最終話)「明日のメダルとパンツと掴む腕」レビュー(3) | トップページ | 【009 RE:CYBORG】サイボーグ009再び…! »

2011年9月14日 (水)

仮面ライダーオーズ第48話(最終話)「明日のメダルとパンツと掴む腕」レビュー(4)

22

さあ、最終回レビューも今回で終わり(の筈)です。素晴らしき終末と、そして新しき誕生に酔いしれようと思います。HappyBirthday!

「この終末の素晴らしさを見て、まだ邪魔するんですか?」

対峙する映司・アンクに対し、周囲を睥睨し、勝ち誇るように言い放つDr.真木。圧倒的なそのパワーにアンクの完全態の姿は解け、メダガブリューの一撃すらその手で受け止めてしまう真木。

「メダル…戴きます…」

そして逆に体内に残されている最後のコアを掴み取る為に、真木の腕は映司の胸にズブリと抉りこまれていく。血飛沫のように飛び散るセルメダル。そして映司の体内で渦を巻いている様子さえ傷口から窺い知る事が出来ます。

しかし、これは映司が己の身体をかけて最後に仕掛けた罠でした。プトティラの冷気で自分と真木の両脚を周囲もろとも凍結させ、一時的にせよ行動不能にさせる。

73

そして真木の腕を引き抜いた傷口から溢れるように噴出した途轍もない量のセルメダルが、全て映司の手に持つメガダブリューに飲み込まれていく事に。

映司「今、俺の中には貴方を絶対に倒せるだけの力がある!」

玩具版では4枚しか入らない設定ですが、まあ紫のメダルが呼び覚ましたアイテムですからねぇ。極限においてはこれもアリかなと。まあ、これだけ飲めばガブリューの出すげっぷはさぞかし盛大だった事でしょうな。そんな描写はありませんでしたが(笑)

「映司、お前…これのためにセルメダルを…」

「馬鹿な…君もただでは…」

74

映司のセイヤーが真木を一刀両断!しかし、暴走体と連動している真木はその巨大なダメージすら暴走体からのエネルギー供給で乗り切ってしまう。映司の、自身の命すら賭けた目論見は潰える事に。そして、それは映司の「力への執着」の限界でもありました。幾ら巨大な「力」を持とうとも、それ以上の力があれば個人では抗う術などないのです。

この一撃で真木の体内にあるコアが粉砕されていれば、また展開は違ったのかもしれませんけどね。いや、ひょっとしてコアすら復元してしまったのでしょうか。

「残念でした。いい作戦でしたが…しかし、あれだけの力を使えば君はもう…」

力の放出に耐え切れずプトティラの変身が解けて倒れこむ映司。再度プトティラになろうとボロボロの身体を気力で引き摺り起こしますが、その無謀をアンクが火球を掠める事で止めます。「あの馬鹿には俺が付いていないと…」の言葉が脳裏に静かに浮かびあがってくるシーンです。止め方が荒っぽいのもまたアンクならではですが。

「映司ィッ!よせッ!…これ、使え!」

アンクは自身を構成する最後のコアメダル、クジャク・コンドル、そして己の人格が含まれているタカメダルを映司に託します。最後の1枚を放出する寸前の一瞬の躊躇、一瞬の迷い。しかしアンクは自身の存在が消滅しようとも、映司を助ける道を選択しました。それがアンクが最後に選んだ「生きる」と云う方法。そして省吾に憑りついていたアンクとしての肉体、右腕部分は全てセルメダルに戻り、滑るように腕から離れ落ちていきます。

そして映司は知りませんが、そのコアには既に真木の一撃で大きなヒビが出来ており、その寿命はもう長くはないのです。だからこそ、アンクも最後に誰かの為に己の存在を賭けると云う選択に至ったのでしょう。他者の為に己の存在(命)を投げ出す、グリードには有り得ない極めて人間的な行為によって、この瞬間からアンクには別な意味で「生命」が宿ったのかもしれません。

75

映司「アンク…どうして…」

グリード化しつつある映司の視界、ノイズ混じりのモノクロ画面ではそのタカメダルのヒビに気付く事はありませんでした。ヒビのある画面と無い画面が交互にカットイン。これはつまりきちんとした映像は映司の脳裏には届いていないと云う表現。

映司「…分かってる…お前がやれって言うなら、お前がほんとにやりたいことなんだよな…アンク…いくよ…」

76

ドライバーに収められた傷だらけのタカメダル。そしてその傷はアンクの誇り。己の存在そのものを映司に託した究極の信頼。でも、アンクの人格メダルに大きなヒビが入り、その消滅のカウントダウンが始まっている事実を映司は知りません。彼が知るのは、アンクを形成するコア全てが自分に預けられた事のみ。アンクの想いが完全にはこの段階で映司に届いていないのが、何とももどかしく、歯がゆいです。

でも、そんな承認すら必要の無い自己犠牲の精神ってものをアンクは手に入れていたのだと思います。 奇しくも映司が言った「お前がほんとにやりたいこと」は間違っていなかったのでしょうね。己の存在そのものを賭けてでも、誰かの為に尽くす事、仲間を助ける事。その輪の中に自分から飛び込んでいく事。

78

そして最後の変身。タジャドルへと姿を変える映司の耳にはいつもの串田ボイスではなく、アンクの声が届いていました。それは通常のコアではなく、アンクの人格を含んだタカメダルがこのコンボには組み込まれていたから。文字通り、映司とアンクは一体となって最後の闘いへと赴きます。(個人的にはアンクの声がもう少しだけクリアだと良かったなと思ったのですが)

通常の平成ライダーでは最後の決戦はそのライダーの最強フォームで行うのがルーティンらしいのですが(ダブルから観始めたもんでスイマセン)、オーズにおいては最強フォームの位置付けにあると思われるプトティラを抑えて、タジャドルが用いられます。これはやはり映司とアンクを描くうえでどうしても外せない組み合わせだったからでしょう。タジャスピナーの玩具アピールのみが目的だとは思えません(まあ、タジャスピナーも最終回には出せよと云う「大人の要望」はあったでしょうけど)

80

81

映司の攻撃をフォローするかの様に、忽然と姿を現し真木に殴りかかるアンクの拳も身体も真木の身体を霧の様にすり抜けます。ダメージこそ無いものの、そのアンクの出現と消失に驚く真木の驚愕。実体を持たぬその姿は残留思念か、あえて言えば魂の様なものだったのでしょうか。命のないグリードであった筈のアンクの…。

その現象に自分自身、戸惑いながらもニコリと笑うアンクの笑顔。その笑顔は全てを理解した笑顔。そして純粋に映司と一体になり同じ志で闘う喜び。

84

そしてタジャスピナーの7つの穴には映司の体内のプトティラメダルが全て収まりました。そうか、ここでタジャスピナーに挿入する為に映司が持っているコアが7枚になる様に演出されていたんだと、この段階でやっと気付きました。こう云う伏線がぴったりハマっていくシーンは気持ちが良いですね。

83

紫のメダルの力も用い、アンクとも一体となり、最終決戦の結末を迎えようとしています。狼狽し、暴走体の中に逃げ込もうとする真木を追う映司。

85

飛行しながらプトティラメダルをギガスキャンで読み込みエネルギーを溜め込む映司。暴走体に飛び込んだ直後の攻撃も、再び現れたアンクの羽根が盾となり守ります。

82

まるで紅い天使にも見えるアンクのビジョン。このパワーを持ったビジョンのアンクも映司の撃ち放つエネルギー光弾に併せて最後の火球攻撃を真木に叩き込みます。全てを虚無に返す力も持った恐竜メダルのパワーと共に。

86

暴走体の中と云う空間での攻撃のせいか、それともアンクの魂の力によるものか、その一撃は真木の身体の中央に空間すら捻じ曲げる「穴」を開け、一種のブラックホールを出現させる事に。

「ああ…私の終末が…私が完成してしまう…」

87

重力に負けて四肢は四散し、穴の中に次々と吸い込まれていく真木の身体。真木自身の終末。彼は世界を終わらせようと懸命にもがき続けてきましたが、その終末の虚無は世界を滅ぼさなくても、それを感じる己自身を終わらせる事で簡単に手に入ると云う事実を、最期の瞬間に理解し堪能していたのでしょうか。「終末」に酔いしれていた男の終末はこうして幕を引かれました。

連鎖して収縮していく暴走体。そしてこの異空間に漂う多数のコアメダルも次から次へと「穴」に吸い込まれ、そしてその瞬間、粉々に四散し細かな粉塵となって穴の中に消えていきます。コアの終焉。あれほど奪い合い、物語の核となっていたメダル達が消滅していきます。この辺、放送の終了が近付くにつれ、あれほど狂騒的だった現実のオーメダル玩具争奪戦が嘘の様に沈静化していった現象を少し皮肉っているようにも見えたのは、私が単なるヒネクレ者だからでしょうかね。

88_2

そしてアンクの人格を有する最期のタカメダルも映司の目の前で真っ二つに…!

細かな破片や粉塵とならず二つに割れて吸い込まれていくタカメダル。この意味はこの記事の最後に述べようかと思います。

暴走体は大爆発し、その衝撃でブラックホールも消滅したのでしょう。爆風で投げ出され気を失った映司は、メダルを全て失った事で既に変身も解け、生身のまま遥か高空を落下し続けていました。目的は果たしたものの、もう既に「力」も失い後は地面に叩きつけられるだけ。そんな映司の元に馴染み深いあの声が…。

91

いつもと変わらぬあの声。

「映司!目ェ覚ませ!死ぬぞ!」

映司「アンク…!いいよ、もう無理だ…お前こそ…」

「フン!俺はいい…欲しかったもんは手に入った」

映司「それって命だろ?死んだら…」

「そうだ。お前たちといる間にただのメダルの塊が死ぬとこまできた。こんな面白い、満足できることがあるか?お前を選んだのは俺にとって得だった…。間違いなくな」

映司「おい!何処いくんだよっ!!」

「お前が掴む腕は…もう俺じゃないってことだ」

92

消えていこうとするアンクの幻影を必死に掴もうとする映司の手。しかしその腕はむなしく宙を舞い、代わりに何かがその拳の中に飛び込んでいました。

93

94

ゆっくり開いたその拳にはアンクの人格を有していたタカメダルの破片、その片割れが…。

「アンクゥウウッ!!!」映司の慟哭は大空に響き渡り、今、確実に一人の友が消えていった事実と悲しみが刻みこまれました。

その破片はアンクからの最期の挨拶、感謝の印。そしてひょっとしたら自分を忘れないでいてくれと云う「ヒト」としての想い。

「命」が無いアンクの人格は間違いなく、あの最後のタカメダルが割れたときに「消滅」する筈でした。では、今ここで映司に語り掛けたのは「命」ではない筈のアンクの「魂」だったのでしょうか。そして、それが幻覚や記憶の混乱でない事を映司に伝える為に、己の半身であったメダルの破片を残していったと。

私なりの推測なんですが、アンクは激しく生命を望み、そしてその過程で「生命を望む意味」にまで辿り着きました。「ただのメダルの塊」と卑下していたグリードから生命体に昇華するのではなく、その集団の中で己の関係性を築き上げる事、互いに連関した絆、いわゆる「縁」を作り上げる事、「世界の全てを味わう」のではなく「世界に関わって」いく事、命を得て快楽を貪るのではなく、他の生命と調和をもった存在として世界に存在し、そして運命に沿って消えていく事、それがアンクが辿り付いた結論なんだと思います。

99

そしてもう1つの破片は比奈の元へ。この割れたメダルが地面に刺さっている情景はOPの映像に準じているシーンではあるのですが、周囲の花も含めて、まるでアンクの墓標の様にも見えました。

100

静かに比奈の前に現れるアンクの幻影。映司の処に現れたときは右腕だけのグリードの姿でしたが、比奈に対しては借りている兄の身体の姿、比奈にとって大事な存在の姿を選択して最期の別れを告げに来ました。

または同じ魂を見ているのですが、映司と比奈ではそれぞれ違う側面を見ていた事の証だったのかもしれません。

101_2

「アンク…ありがとう…」

その言葉は、映司を助けてくれた事、己の死期を覚悟してなお闘いに赴いた事、兄の身体を返してくれた事、そして…友達であった事、それら全てを含めた万感の思いだったと感じます。

一方、アンクと別離をかわしたまま、果てしなく中空を落ち続ける映司は己の死を覚悟していました。己の力だけではないけれども、自分の腕の届く範囲の人を守れた小さな満足感と共に。その落下のなか、再び聞き覚えのある馴染みの声が…。

96

後藤「火野!掴まれ!早く!」

映司「後藤さん!」

後藤「もう何でも一人でしょい込むのはやめろ!俺たちがいる!俺たちの手を掴めッ!」

カッターウィングを使い、映司の救出に駆けつけてくれた後藤。非力かもしれないけど、こうやってお前を助ける事だって出来る、仲間を信じろ、そんな思いがこの台詞からは感じられました。そして今までカッターウィングを本編でそれほど使用しなかったのは、最後のここで使う為の伏線だったのかとつい思ってしまうようなこの展開。

97

映司の手は後藤の手をガッチリと掴みます。

95

地上ではそれを見上げながら、必死で映司に呼びかける声。

比奈「映司くん!」

知世子「大丈夫だから!どーんと来なさい!」

伊達「誰も頼らないってのは強いことじゃねえぞ!」

里中「火野さん、ここですから!」

皆の声が遠くからエコーがかかったようにぼんやりと響くのは、まだ意識が自分の中に向いているから。

98

映司「俺が欲しかった力、何処までも届く俺の腕、それって…こうすれば手に入ったんだ…」

一人ではどんな大きな力を得たとしても、それには限界があります。二人で手を繋げば二人分、三人で手を繋げば三人分、その力は相乗的に何処までも広がっていくのです。そしてそれが世界全体に繋がれば、皆が皆の為に力を尽くすそんな世界が来たら…。だからこそ劇場版でマツケンも「オーレ!手を繋ごう!」と歌っていたのではないでしょうか。(まだ観てないんですが)

ここへ来て、初めて映司は変わる事が、或いは変わり始める事が出来たように思えます。権力を振りかざしていた親兄弟の振る舞いへ嫌悪感を持ち、ひたすら己の力だけで人を救おうとする。志は立派ですが、それは実は己以外の相手を信用していない事の表れだった訳であり、世界中の多くの人々の助けになりたいと強く欲しながらも、それを為し得ない自分の非力さを「自分の手の届く範囲」と云う言葉で誤魔化し続けてきた、それがあの紛争地の悲惨な出来事を経てからの映司でした。

他人との密接な関わり合いを内面では可能な限り拒否しながら、表面ではにこやかに人当たりの良い青年を演じてきた映司。アンクが最後に命の意味を見出した様に、映司はここにきて人との繋がりの意味をやっと見出す事となります。

このオーズと云う物語はそんな依怙地な二人が、互いに己の殻を打ち破り、新しい自分の誕生を促す、そんなお話だったのかもしれません。

様々な人と関わり、自分でも気付かぬまま手を繋いできた映司。そして一番大きなものをくれた友・アンク。

102

映司「でも、お前の手を掴んだのも…絶対間違いじゃなかった…絶対…アンク…」

アンクのかけらを握り締める映司と比奈。物語はここで終焉を迎える事となります。

115

放送終了後、公式サイトでは映司の所持メダルの情報がこのように更新されており、また新たにファンの涙を誘っていました。そしてこのタカメダルの破片の写真を見ている内に、ある一つの推論がふっと頭に浮かび上がってきたのです。何故このアンクの人格メダルだけが粉々にならず二つに割れたのかの理由。※以前の記事でも先に書いてしまいましたが、改めて書き直します。

これは「卵の殻」じゃないかって。

鳥類をモチーフとしたグリードであるアンクの存在、そしてまるで卵が割れたかのように見える二つの欠片。ここから導き出され、象徴される言葉は「孵化」

アンクはメダルが割れる事、つまり「死」によって初めて輪廻転生の輪の中に入る事が出来る「魂」になれたんじゃないかなって事。メダル(卵)が割れる事は卵にとっては死ですが、それは新たな誕生も意味しているのです。

それを示唆させる為に、このタカメダルは二つに割れたまま残ったのではないでしょうか。

本来、命なきメダルの塊であるグリードであるならば、その人格を有したメダルが割れ(壊れ)ればその存在もデータが一瞬で消えるようにこの世から消滅します。ただアンクはそうはならなかった。それはこのメダルと云う卵の中でアンクと云う存在が魂にまで成長した事の証。そしてその殻を破って外へ飛び出し、アンクはグリードとしてではなく新たに別の生命体に生まれ変わる事が出来る普遍の魂の1つになったのだと私は考えます。

そしてそれはお釈迦様をもてなす事が出来ず、せめて空腹を癒して欲しいと云う思いで己が身を火の中に投げた寓話のウサギと同じく、他人に対する自己犠牲や思いやりによって為し得る事が出来る奇跡なのではないでしょうか。

今生で生まれ変わって映司達に逢う事はもう無いのかもしれません。でも、アンクが作り上げた「人の縁」は映司や比奈や、他の皆の魂とも強く結びつき、互いが生まれ変わった時に、いつか何処かで、必ず彼等はまた逢いまみえる事になるのでしょう。親子なのか、友人、恋人、或いは兄弟なのか、それは誰にも分かりませんが。魂となりそれを知ったからこそ、アンクは今の死を受け入れ、静かに感謝しながら消えていったのだと思うのです。

「よき終わり」と「Happy Birthday!」の両方を唯一具現化できた存在として。

103

そしてエピローグ。映司は再び旅に出ています。しかしそれは以前と同じような道行きでありながらも、全く違う目的で為されている旅。己の手で他人を救おうとするのではなく、たくさんの人と良い繋がりを作り続ける事で世界を変えていく一助になる事。だから映司はこんなにも明るく吹っ切れた顔をしているのでしょう。

106

105

その様子を画面を通じて応援する仲間達。ここには映っていませんが、真木が残していったキヨちゃん人形もクスクシェの棚で彼等を見ています。

104

てっきり暴走体にビルごと吸収されたとばかり思っていた鴻上会長。ご無事でしたね。彼が何の為にメダルに関わっていたのかははっきりとは示されないまま終わってしまいました。ヒトの新たな進化を目指していた描写はありましたが、それが何の目的で、財団としての考えなのか、会長個人の意向だったのかがちょっと不鮮明だったのが残念といえば残念。しかし、途轍もないほどいいキャラクターでした。オーズの色を初期に作り上げたのは、アンクの「チッ!」の舌打ちと、伊達の「後藤ちゃ~ん」と、会長の「素晴らしいッ!」&「HappyBirthday!」だと思ってますから。

余談ですが、最終回の会長のジャケットの色はその登場シーンによって3回変わります。赤→黄→緑、つまりタトバを表現していたみたいです会長。素晴らしいッ!

108

そして映司は割れたタカメダルもまた大事そうに携えていました。世界を旅する中でひょっとしたらメダルとその人格を修復してくれる錬金術師に出会える可能性を考えているのかもしれません。または無意識下で再び生まれ変わったアンクと出会う為の道標としてお守りの様に扱っているのかもしれませんね。

109

そんなアンクは青白い光に包まれた状態で、面白そうに映司の後をついて回っています。映司には見えていないようですから、これは魂の状態になったアンクが守護霊の様に映司のそばにいるって事の表現なんでしょうね。OPで青い光に包まれたアンクが飛び回る映像はここに繋がっていました。こう云う事だったんですね。

112

とても良い最終回でした。思えば頭から尻までずっとリアルタイムで見続けた初の平成ライダーがこのオーズでした。(ダブルの途中から観るようになったのです)1年間とても楽しませて貰いました。唯一、最後のアンクの在り方がとても哀しくて、受け止めきるまでにだいぶ時間を要しましたけどね。やはり小林靖子、侮りがたし。終わってしまうのが寂しくて仕方が無いのが正直な気持ちです。

114

キャスト・スタッフの皆さん、良質の作品を有難う御座いました!本当に楽しませて頂きました。またこんな良い物語に出会いたいと心から願います。

113

そして次からは(と云うかこれを書いている時点でもう第2話まで放送が終わってるんですがw)宇宙キタァーッ!のフォーゼで御座います。まだオーズの余韻に引っ張られちゃって、完全には物語に馴染んでいませんが、まだこれからですからね。もうちょっと様子を見ようかと思います。うちの4歳はもう既に大好き状態に突入してますけどね(笑)

そんな訳でこの滅多やたらに長くて冗長で自己満なレビューもこれにて終了です。お付き合い戴いた物好きな方々、大変有難うございました。読んで戴いた事、感謝しております。

シンケンジャーのときも同じように熱にうかされてましたので、良かったらそちらもご覧下さい。それではまた、何処かでお会いできれば幸いです。ありがとう御座いました!

|

« 仮面ライダーオーズ第48話(最終話)「明日のメダルとパンツと掴む腕」レビュー(3) | トップページ | 【009 RE:CYBORG】サイボーグ009再び…! »

仮面ライダーオーズ」カテゴリの記事

コメント

細やかで胸に来るレビュー、ありがとうございました。
欲を言えば、1話からのレビューも再び書いて欲しい…というのは、流石に大変でしょうか。

投稿: | 2011年11月20日 (日) 13:46

平成ライダー見たことないな

投稿: | 2011年11月 7日 (月) 06:34

感動的なレビュー、ありがとうございます
もう思い出すたびに号泣してます・・・わたくしもまだフォーゼに馴染めておりませんで、
子供の切り替えの早さに驚いているところです
ぶっとかしてフォーゼが感動的な結末を迎えるよーなことになったら、またレビュー期待しちゃおうと思います!

投稿: | 2011年9月16日 (金) 19:39

素敵なレビュー、本当にありがとうございました!レビューは毎回泣きながら読んでいましたが、最後はすがすがしい気分にさせて頂きました!どうもありがとう☆彡

投稿: suzume | 2011年9月15日 (木) 02:58

待ってます!お願いです書いてください!

投稿: | 2011年9月15日 (木) 00:06

ずっと楽しみにしてて、最終回の後は毎日毎日覗いてチェックしてましたがなかなか更新されず、待ちくたびれた頃にどどんときてくれました。。次回も待ってます

投稿: hz | 2011年9月14日 (水) 20:20

誰も見てないことないですよ!いつも更新楽しみにしてます。前回のレビューも涙しながら読ませて頂きました^^ 最後のレビュー心待ちにしています☆彡

投稿: suzume | 2011年9月14日 (水) 02:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仮面ライダーオーズ第48話(最終話)「明日のメダルとパンツと掴む腕」レビュー(4):

« 仮面ライダーオーズ第48話(最終話)「明日のメダルとパンツと掴む腕」レビュー(3) | トップページ | 【009 RE:CYBORG】サイボーグ009再び…! »