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2016年4月17日 (日)

「何故ウルトラマン(円谷プロ)は商売に失敗するか」 エース

あまりに長いため幾つかに分けて論じているこの旧円谷プロのお話です。

今回は「子供騙し」とは何か、これを私的に捉えてみようかと思います。

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2)子供騙しの定義とは?

辞書には「子供を騙すような簡単で見え透いた事」とあります。

子供騙しをやれば当然子供は喜びます。別段子供ら自身にとっては騙されている訳でもないから素直に喜ぶ。作る側も子供にとって良かれと思ってやっている訳ですしね。ただこの「良かれ」の部分が徐々に変質していく。

1)表現したいもの、伝えたいものを明確にしたうえで、それを子供でもある程度は理解可能なレベルに咀嚼してお話に混ぜる(無論、咀嚼し残しも出る)

2)整合性など考えず(だって子供は気にしない)ひたすら受けを狙えばいい

初代・セブン・帰マンの途中、まではこの1)のスタンスを基幹に置こうと制作者が琢磨していた様子は仕上がった作品からは感じられます。(個人的感想です)

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それが徐々に視聴率低下のテコ入れであったり、会社の事情であったりなどして2)に重きを置くように変わっていったのではないかと云う疑問。また当時はシリーズ全体を統括する「シリーズ構成」の役職も無く、良く言えばおおらか、悪く言えば適当だった事実。

「子供を楽しませてやろう」とする気持ちと「子供に夢を与える」視点、そして人生の先達として得てきた「大人としての何がしか」を子供らに伝えようとする意志、この3つが精緻に絡み合わない限り、奇跡のような素晴らしい作品に近付く事は難しいのかもしれません。そしてそこには上手に「商売になる」「商売として通用する」要素も入らなければならないのです。これ趣味のフィルムじゃないですから。

円谷の件で書いた記事に戴いたコメントに以下の様なものもありました。

「子供騙しとコメディチックな明るい話は違う」

 「子供騙しというのは話が手抜きだったりセットが適当だったりというどう見ても面白く無さそうなもののことだ」

 「明るい作風と子供騙しは違う」

 「タロウは小学校高学年に支持を受けていた」

子供騙しとは「子供を騙すような簡単で見え透いた事」、と冒頭に書きました。要するにまだ経験値の少ない小さな子供は騙せる(と云うか「本人達が気にならない」)けれども、ある程度歳を重ねたり経験を積んでくると、あからさま過ぎて底が割れてしまうもの、と云う意味です。

コメント抜粋で挙げられていたような貧相なセットや造形も勿論そこに含まれるでしょう。(お話の手抜きについては後述します) しかしこれらは表層的なものとも言えるでしょう。番組とはセットや造形を眺めるためだけのコンテンツではないですから。

※そーゆー見方(セットや造形の妙)のみで楽しむって手法も否定はしませんが。

お話とは物語です。

これは大人向け子供向け一切関係ない。

映画における文法として「1スジ、2ヌケ、3ドウサ」と云う有名な古い言葉があります。これは牧野省三さんの言葉ですが、映画の第一はプロットであり、二番目は鮮明な映像であり、三番目が俳優の演技と云う意味です。

映画だろうがTVドラマだろうが子供番組だろうが商業作品である以上、映像作品でありターゲット層がいる、と云う原則からは逃れられません。

本来、創作とはある「目的」(ビジネス上の目的含む)があって、それを達成するために手段を講じるものですが、それがルーティンワークとして繰り返されていくと作業工程だけ先行して(目的を見失っても)作品が挙がってしまう現象が起きます。

もちろん作る側は工程さえ同じにしていれば作品は完成すると考えるし、完成したからには創作の目的も発生している、それを満たしている、と逆の思考をしてしまう傾向もありますが、創作にはそういった可逆性は少ないと思うのです。

○目的があるから映像を作る

×映像が出来たから目的も遂行されている

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子供番組の一義目的は子供を楽しませる事ですから、何か間違った事をした訳でもないのですが、同時に商売として成り立つ部分にまで制作側は目を光らせる必要はありました。版権収入と云うロングレンジのビジネスも同時成立させようとしていたのですから。

子供騙しの例の一端としてコメントで挙げられていた「お話が手抜き」についてですけど、この「手抜き」が具体的にどんな内容を示しているのかまではここでは判りかねますが、過去の焼き直し・縮小再生産、やっつけ仕事、整合性の取れない荒唐無稽さ、単なる受け狙い、そんな感じなのでしょうか。単にルーティンパターンを指しているような気もしますが。

私はある意味では子供番組は子供騙しで良いとは思っています。

ただそこに「楽をしたい」、「手を抜きたい」、「テキトーで構わない」、「やっつけ仕事で充分」、等の要素が入っていないのならば、です。そう、私の考える「子供騙し」とはそれらの事なんです。自分がどんなお話を伝えたいのか分からない(ひょっとして知らない)人が作った作品。

前にやった事をなぞっても構いません。そこが面白い、話の肝だ、と思えるなら、手を変え品を変え形を変えながら作り続けていく事もまた能力の1つです。

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繰り返しますが、お話とは物語です。

子供が喜ぶシーンを入れて一丁あがりなら、延々と「ウルトラファイト」を新作で作っていけば良いだけの話なんです。或いはいっその事「レッドマン」みたいなものをね。

相手が子供だから(理解も反論もしてこないから)何やっても良いと云う甘えが子供騙しの元凶ではないですかね。

もちろん予算にも人材にも制作日数にも限界はある。ですが、その中で作る側が知恵や力を出して作ったものならば必ず何かが残るとは思うのです。残らないのならば、それは最初から入っていないか、入れ方が足りなかったと言う他ない。

予算が減ったり(実際には予定経費以上に使っていたようですが)、造形の技術が受け継がれずに劣化していったり、現場には様々な悪環境もあった筈。ただし、それらはプロット(脚本)である程度まではリカバリー出来る筈だったとも思っています。

何度も繰り返しますが、お話の本質は物語です。

そこに目を塞ぎ、受け狙いと判り易さ「だけ」を続けていれば、飽きて離れていく人が増えるのは自然の流れでしょう。(低年齢層は残りますが)

(それのみが理由ではないにしろ)子供らがウルトラシリーズを観なくなり、それが視聴率の数字となって表れてたのではないでしょうか。

「子供騙しとコメディチックは違う」、これも尤もです。コメディチック=子供騙しだとは考えていません。ただ 「子供騙しなコメディチック」や「コメディチックな子供騙し」はあります。

具体的に挙げるとまた反感かうかもしれませんが、タロウ39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」に登場した臼型の怪獣モチロンの話とか。

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この怪獣はその突拍子の無さ故か、現在に至るも時折人気怪獣ランキングに顔を出す事がある事は知っています。これらの童話的・寓話的な展開が子供騙しに該当するとは断言しませんが、ウルトラマン世界の整合性にマッチングした素材であったかどうかに私は疑問を感じたとだけは言わせてください。これはリアルタイムの子供として観ていた当時の気分。たぶん小学校低学年だった筈です。当時、地元民放局は2つしかなく、リアルタイムで放送されていたのか、ローカル買い付けでタイムラグのあるものを観ていたのかまでは調べないと判りませんけども。

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ただ子供であった私には、このモチロンの話はとてもバカにされたような気分を与えてくれたものだったって事はうっすらと記憶に残ってます。そしてこの刷り込みが今回前回のブログの根底に漂っていたのであろう事もまた認識しとります。幼児と児童の境界線。

この辺については、自分の子供がニチアサを観ていた当時の様子観察の記憶も影響を与えているんですかね。親子でシリーズ途中から観てたシンケンジャー、子供は毎週食い入るように観て真似をして遊んでました。ただあの話は終盤、一気に重くなりますよね。殿が影武者だったって辺りから。私なんかは逆にぐんぐん惹かれて観てたのですが、当時のチビはもうチラ見レベル。確か最終回も観てなかったと記憶してます。ああ、子供(幼児)にドラマは必要ないのか、と思った瞬間。

また視聴率が全てを表している、とは私は考えていません。「良い番組であれば大勢の人間が観る」といった図式は成り立ちますが、「大勢が観ているから良い番組」とはならない部分があるからです。

しかし、マニアだけが引き受ける世界は必ず先細りし、袋小路に行き着き、やがてゆっくりと消滅します。裾野が広がらない限りその作品は「現役」として生き残る事は出来ません。彼らだけ相手にしていても「商売」として成り立たないからです。

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かつてこんな良い番組があったよね、あれは面白かったよね、と語られる「遺産」を目指すのならば、或いは完全幼児向けとしてアンパンマンと双璧をなすような展開を指向したのならばそれでも良いですけども、円谷はウルトラシリーズを常に現代にマッチさせる作品として継続させようとしていた訳ですから、昭和2期後半のあの選択は今から思えば失敗だったのではないか、と私は考えるのです。それを子供騙しと呼ぶかどうかとは別な話としてね。

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そしてウルトラシリーズの魅力の双璧をなすのはヒーローと怪獣です。あえて主張するのならば、怪獣の魅力の方が大きいとさえ思っています。しかし回を重ねるにつれ、没個性化の流れも生まれ始め、怪獣そのものの存在が物語と何ら有機的に結合しないお話も増えていきました。

何の前兆もなく表れ、存在理由を語られることもなく、判で捺したように街を壊し火を吐き、終盤でウルトラマンに倒されるだけの存在。物語の軸として存在するのではなく、子供の喜ぶバトルシーンを撮影するために用意された当て馬の出現回数が増えていく。

独創性もアイディア溢れた設定もなく、ドラマを展開できるだけの素養や特性も無い。何かを代弁するでもなく、ただ倒される絵ヅラを見せるためだけに出現する着ぐるみ。それを子供騙しと呼ぶ事を私は否定しません。

子供騙しとは、意図の有無はともかく、受け狙いだけを志しそれが結果として上滑りしてしまうもの、なのかもしれません。

映画会社ドリームワークス最高経営責任者のカッツェンバーグはかつてディズニーにも在籍していた人物ですが、こんなコメントも残しています。

「ディズニーは子供と、大人の中にある子供心に向けて映画を作るが、ドリームワークスは大人と、子供の中にある大人心に向けて映画を作る」

どちらが良い悪いの話ではありません。ただこの言葉に大きく頷けるものはあります。

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かつて金城哲夫は、例えそれが正義のヒーロー(もしくは自分が正義だと思い込んでるヒーロー)だとしても、圧倒的な力を無制限に持った段階でそれは「悪」にも成り得るとして、その正義の暴走を抑止するギミック、3分間の行動制限をウルトラマンに取り入れました。

これは沖縄出身であった氏の思いが重ねられている部分ではあるのですが(ひょっとして若い世代は沖縄返還などの歴史を知らない??)、作劇上としては戦闘シーンにタイムリミットが設けられる事で緊迫感を出す効果がありました。

けして子供らはそこに込められた考えを理解し支持していた訳ではありません。時間制限にドキドキしながら怪獣との闘いを眺めていただけです。でも、こうやって時がたち、そして作品が残り、それを振り返った時に意味合いを見つける事が出来るのは、作品そのものにも深みと、そして作った側の思いを感じる事が出来るはずです。

子供騙しと子供騙しじゃないもの、その境界線は曖昧かもしれませんが、そう云う事なんじゃないかとも思います。

『テレビドラマに荒唐無稽が許されていた時代。それを子供騙しと言う人もいるだろうが、見方を変えれば、それが許容できた分だけ作る側も観る側も、むしろ今より大人だったのかもしれない 』

三谷幸喜氏のこの言葉で今回の記事をあっさり終わらせたいと思います。

長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。

3)のウルトラマンとは?怪獣とは?につきましては、可能ならまたいつか気分が向いたときにまとめようかと思います。すいませんモチベーションの維持が出来ません。

雑記

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もう少し色々(例えば仮面ライダーとの視聴率比較とか、商品を版権物にするために作品を作る考え方なども)まとめようかと思っていましたが、もはや集中力のネタ切れですし(正直ちょっと飽きてきました)、他にやらなきゃならん事も山積み、この辺で切り上げ後はダラダラ雑記を書いて今回はお茶濁しさせて下さい。先日の熊本地震の件も精神的に響いてまして、こんなん書いてる場合でもねーなと。

ブログ記事の参考になるかと様々なサイトを覗いたりもしてましたが、人気投票については参加された年代層の違いやその時放送している作品によってランキングにバラつきが出てしまうので、タロウが小学校高学年に人気あったかどうかまではここからは判別できませんでした。ただランキングの上の方にタロウがいる事が多いのは事実みたいですね。

2010年人気投票

映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』公開記念で実施

●ヒーロー部門 : 1位 ウルトラマンゼロ、2位 ウルトラセブン、3位 ウルトラマンメビウス

●怪獣・星人部門 : 1位 バルタン星人、2位 ゴモラ、3位 ゼットン

2013年人気投票

円谷プロダクション創立50周年記念で実施

※「ウルトラ怪獣総選挙」の方はYahoo! JAPANの協力により特設WEBサイトが設置されたため、「ウルトラヒーロー総選挙」を上回って投票総数が80万近くに上る結果となった。

●ウルトラヒーロー総選挙 : 1位 ウルトラマンティガ、2位 ウルトラマンゼロ、3位 ウルトラマンメビウス

●ウルトラ怪獣総選挙 : 1位 ゼットン、2位 バルタン星人、3位 ゴモラ

公式ではない人気投票ですと、これはもうてんでばらばら。年配層が多い処では平成ウルトラマンは殆どランクインしませんし。ただ1つだけ見えたのは年齢層問わず必ずセブンが割と上位にランキングしている事。初代よりも対象年齢を上げた物語にしたから視聴率は初代より低かったんだ、のコメントはちょっと違うのかなと。視聴率は初代をピークとして後は下がっていったのが事実なので、そこは該当しないのではないかなとも。対象年齢下げたら更に視聴率落ちたって話になりますもんそれ。

ウルトラマンのなかで誰が一番強いのか?などの話題で白熱してたサイトもありました。この辺はワンピースでも似たような掲示板を見かけた記憶があるのですが、そんなの誰でもいいじゃん、そこが肝じゃないだろ、ってのは醒めてしまってる大人の考え方ですかね。

あとラビットパンダの写真貼っただけで子供向けのレッテル貼りすんじゃねえウルフ777の格好良さ分からないのか!とのお叱りを何処かでみかけましたが、

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え、うん…の言葉しか出ませんです。

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あと、先だっての円谷の記事を書いた事で、どうも平成シリーズを貶されたと思った方が(貶すも何も1つも観てないんだってば私)、イコール自分の価値観も貶されたと感じてしまったのだとしたら、そこは本意ではありませんのでお詫びします。

ただね、「子供は子供扱いされる事を嫌う」を地でいっちゃってる反応に繋がりかねない受け取り方や感じ方にも見えたよ…。(こんなん書くとまた反感持たれるのかしら…まあどーでもいけど)

「自分の意見を否定される事」と「自分の人格を否定される事」を混同さえしなければ、たぶん世の中はもっと生き易いとは思うのだけど。

『サルは生活時間の一割を仲間の毛づくろいに充て、それで社会集団を維持する。ヒトは集団サイズがでかいので、生活時間の半分近くを毛づくろいに充てないと集団が崩壊する。そこで短時間で代替する手段として言語が発達した。ヒトはゴシップを話すことで集団を維持する。てのが霊長類学者ダンパーの主張。

 ダンパーは他にも、フリーライダーを排除するために霊長類の群れは「仲間ではないとわかった相手を排除する」行動様式を持つが、ヒトの場合は仲間識別のために「言葉遣い」を群ごとに差異化させ、言葉遣いの違う個体を余所者として排斥するようになった、との推論も披露している。』

って話を先日見たのですが、私もウルトラマン好きである事には間違いないので、それを「言葉遣い」の違いで排斥するかのような言動は余り推奨できる事でもないのかなーとは思いました。自重も含め。セクト主義は最終的にそのジャンルの衰退に繋がるのよ。

さて、この記事の続きをまた書く事があるのかどうかは判りませんが、その時はタイトル語尾に「タロウ」を付けましょうか。数年越しでこうやって記事書く事もあるんだなと我ながら感慨。

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それではまたいつか何処かで。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

どーもブログ主です。

暫く放置してる間にまた幾つか(と云うか同一IPですが)来てましたね。
 
様々なご意見があるのは重々承知しておりますし、そういった部分に関しての返信は既に半年以上前にやっておりますので(もしどーしても知りたい!とご主張であれば)下段にありますのでそちらを読んで戴くとして。
 
先般Twitterでこう云う書き込みを見ました。
 
しかし、なぜこう「貴様は間違っている!」系の意見を送ってこられる方はハンで押したように
・敬語が使えない
・挨拶が出来ない
・罵倒・罵声から入ってくる
・意見ではなく人格や個人を攻撃してくる
・こちらの主張は間違っていると否定するが正解は絶対に教えてくれない
のでしょうか?

異なる意見を持つってのは別に構わんと思うのですよお互いに。

ただ、自分の好きなものを貶された(貶したつもりも無いのだけど)=自分の存在そのものが否定された!俺自身を馬鹿にされた!絶対に許さねえ!に安易に直結させるのは如何なものかとは思うんですよねウン。

「作品論と経営論は分けて論じるべきだ」等の慧眼・建設的なご意見は有難く頂戴します。(それについてはまた思う事もあるのですが書き始めると長くなるので割愛)

「鋭力」(鋭い思考を遂行する能力)は「熱力」(熱意等、この場合は怒り)に転化しやすいと云う精神力の一大論理も確かにあるのですが、「俺がそう感じたから」的な感情だけを基にした判断基準は往々にして、藁人形論法や人身攻撃に姿を変えてしまいます。

そしてこれは他者の共感を得るにはひどく不向きなやり方であるともいえます。

またその人の世界観や自己概念を脅かす「訂正」による影響はバックファイアー効果や認知的不協和(イソップ童話の酸っぱい葡萄の話ね)を呼び起こす可能性もあります。

このブログに書いたのはあくまで「特撮自体数十年ご無沙汰だった」「なので平成版ウルトラマンは観ていない」「特オタではないが嫌いではない」「息子のライダー視聴ご相伴でやっと近年の特撮を観始めた」そんなオッサンによる個人的な見解に過ぎませんので、私の指摘が「貴方の」世界観を決して脅かすものではない事はご承知おき下さい。この辺はマイケル・シェルマーの論に詳しい。

最近流行りのアドラー心理学風に言えば、「自分と違う意見を述べる人は貴方を批判したいのではない。違いは当然であり、だからこそ意味があるのだ」ですかね。

さて、直前に書き込んで戴いたコメントですが、反論ガーと言われてもすいません、このブログ自体年に数回しか更新しない有様で、書きたい事があって尚且つ時間に余裕ある時にしか開きません。メールによるコメント通知機能も切ったままですのでチェックも難しい。
それでもせっかくなので少々書きますね。


>反論から逃げてて草

これは上に書いたままです。時間があって書きたいものがあれば書きますけど、別段ここ特撮議論板ではないし、コミュニティサロンでもない。単に「私はこう思うんだけどな」を記すだけの個人意見表明ブログですので気が向けば書く、向かなければ書かないってレベルの話だとお考え下さい。議論云々はそれ専用の板もあるでしょうからそちらでご存分にお願いします。コメント戴くのはどんなものでも有難いおまけ程度に考えてますので、余程のスパムでない限りそのままにしてあります。


>ギンガ以降の評判の高いウルトラまで汚す始末
>今のウルトラマンはギンガ→ギンガS→X→オーブと右肩上がりで評判か(が)高まってるのに何言ってんだか

創業家在籍当時の経営方針とその内容についての個人的考察でしたので、創業家が離れてからの展開はこのブログでは必要ないと判断しました。(本文内にも書いてあります)逆に言えばギンガ辺りから右肩上がりで評判が高まっているのであれば、創業家晩年のやり方がビジネスとしてやはり失敗であった事を補強する材料になってしまいませんかねこれ。
 
>アンタが大人向け大人向け言ってる今の平成ライダーの方がどんどん子供騙しになってるんですけどね

えーと、これはよく読んで貰えば判ると思うのだけど、平成ライダーが大人向けだとは一言も書いてないと思うよ俺。今も昔もヒーローもののメインのお客さんは子供たちです。子供たちに伝わるように描く。その中に、大人もニヤリとしてしまうような、或いは子供ではまだ理解しがたいような慟哭がさりげなく少しだけ提示されている、そんなのが観ていて面白いなと思った次第です。これは画面に込められてる情報量・情報密度のお話。

何を「子供騙し」とするかは既にブログに延々と書いてありますのでそちらで。そして私は子供騙しで良いとも思ってますよ。ただそれが「やっつけ仕事」の手抜きでさえなければね。

>まぁ典型的な第1期ウルトラシリーズ信者の気持ち悪さを濃縮した典型例として、今後はこのブログを引き合いに出させてもらいますw

その辺はご随意にお任せします。別段引き合いに出されても出されなくても、こちらとしては特に何かダメージがある訳でもなく、得がある訳でもなく、多少ブログのPVが伸びる程度で影響は特にないと思います。ここ元来特撮のブログではありませんしアフィリエイトやってる訳でもない。

もしかして報復のファンネル部隊を呼びたいのかもしれませんが(半年前にも同じような事やってた人いましたが)、そっちの板でも殆ど相手にされてないようでしたよ蛇足ながら。仮に来たとしても多少面倒臭いなぁと薄ぼんやりと思うだけなので何だか申し訳なくは思うのですが、それでもいいですかね?

140字とか今北産業に慣れると長文ウザいでしょうか。まあでもここはそーゆーブログですので、その辺はご了承ください。

奇しくも今日(日付変わったけど)は故・円谷英二の命日でもありました。ウルトラマンが次代に残るコンテンツであり続ける事を望んでるのは私も同様です。立場や視線の違いはあったとしてもその一線だけは互いに矜持として持っていければな、と思う次第です。

やっぱ長くなった。ではでは。

投稿: イシュト | 2017年1月26日 (木) 00:08

結局反論から逃げてて草、そもそも見ていないのにドヤ顔で論評してる時点で論外。
今のウルトラマンはギンガ→ギンガS→X→オーブと右肩上がりで評判か高まってるのに何言ってんだか

更にアンタが大人向け大人向け言ってる今の平成ライダーの方がどんどん子供騙しになってるんですけどね。

まぁ典型的な第1期ウルトラシリーズ信者の気持ち悪さを濃縮した典型例として、今後はこのブログを引き合いに出させてもらいますw

投稿: | 2017年1月16日 (月) 22:57

皆さん、これが第1期ウルトラシリーズの信者です。
第二期ウルトラシリーズを汚すだけでは飽き足らず、ギンガ以降の評判の高いウルトラまで汚す始末。

悪い事は言わないからさっさと死ねば?老害の1期信者おっさん

投稿: | 2017年1月16日 (月) 22:51

「東映ヒーローは好きだけどウルトラマンは見ていない」という人の意見をまとめると、かつてのウルトラマンの弱点は「入りづらさ」かと思われます。
どういう意味かは詳しくは長くなるので書けませんが、その辺を反省してか、ウルトラマンオーブは今までのウルトラマンをぶっ壊すような感じでそこを改良しているように感じます。
もしこれからウルトラシリーズが再び盛り上がるようなことがあれば、オーブ以降の新ウルトラマンと、ファンが絶賛する平成三部作を4話までで良いので、「どちらが見やすい」かと比較してみることを勧めます。
そうすれば私の言った「入りづらさ」の意味がわかると思います。


投稿: 育ち | 2016年8月 5日 (金) 00:47

作品論と経営論は分けて論じるべき

投稿: カンタベリー | 2016年7月11日 (月) 06:28

作品論と経営論は分けて書いた方が良い。
円谷プロの収入源はおもちゃの版権料である以上、顧客は子供であり、顧客志向の経営は決して間違ってはいない。

ウルトラマンを放映していない時期はおもちゃの売り上げが激減するので、新作のtv放映は欠かせない。
円谷プロのビジネスモデルがそういう仕組みである以上、作品作りも、子供向けにならざるを得ない。
商売を論じるのなら、作品論から離れるべき。

投稿: 個人投資家 | 2016年7月11日 (月) 03:44

えーと、ブログ主です。

スチャラカ掲示板と勘違いされたような書き込み続けている方も散見できますが(管理画面には同一IP表示されてるよ)、面倒臭く鬱陶しいなぁと感じましたのでメール画面を見なくて済むよう、先月末からコメント通知機能切ってあります。

たまの休日にこーやってチェックする程度ですが、建設的な意見に関しては感謝の意を示したいと思います。有難うございます。

感情的にのみ反発、もアリかとは思いますけど、「お前の意見のここが論理的におかしい」等のご意見を頂けた方がより建設的ですし、ウルトラマニアならではの見識や観点などをお聞かせ願った方がより実り多いかと思いますので、「お前の母ちゃんデーベーソ!バーカバーカ!」的な書き込みは別な場所でお願い出来ると幸いですね。コメントまで読まれる酔狂な方々(褒め言葉)へも迷惑かなと。

投稿: イシュト | 2016年5月 8日 (日) 22:33

信者は気持ち悪いですね。

投稿: | 2016年5月 8日 (日) 21:17

管理人による返信が無いという事は本当に自演だったか
見苦しいな君

投稿: | 2016年5月 7日 (土) 10:05

下の幼稚なコメント何?
管理人の自演か?

投稿: | 2016年5月 3日 (火) 09:24

↓偉そうにwwwどうなっても知らないよ?

投稿: | 2016年5月 1日 (日) 19:38

侮蔑と優越感で事が片づくと思ってるうちは、無邪気にお子様ランチを食べ続けてた方がいいよ。↓

投稿: | 2016年5月 1日 (日) 11:29

>>成
長文がくど過ぎて、アンタ病んでるわ
さっ今の内に病院へ・・・は行けないか(笑)www

>>2016年4月30日 (土) 16:04
ふーん(棒)でっ(笑)www

投稿: | 2016年4月30日 (土) 20:49

前記事やコメントも読んだけど、論拠に感情でしか反応できない連中も多いんだな。
懐古厨ガー平成厨ガー無駄に叫ぶなら、論拠には論拠で反論すれば良いだけだが、それもできないし長い文章も苦手らしい。
この記事全面的には支持せんけど、子供が子供扱いされてキレてるのはコメント欄からは伝わる。精神年齢お察し。

投稿: | 2016年4月30日 (土) 16:04

初めまして
前記事から読んでみて、我が意を得た思いがしました

戦隊は別格として
ライダーもガンダムも、一度断絶してるんですよね
この二つが息を吹き返したのは
ライダーならクウガ、ガンダムならGガンダムから
まぁ、色々とをヲタ的にはあるんでしょうが
それまでオモチャ売り場の片隅で肩寄せ合ってた
有象無象から、抜け出たのはこの辺りです
そして、ウルトラマンは
近頃漸くココから抜け出始めました
コレもオモチャ売り場からの感想ですがね

卑近な例で申し訳無いですが、
ウチの子供達はウルトラマンが大好きです(幼児)
ネット配信の中から選ばせれば、
先ずウルトラマンシリーズのどれかを選びます
オモチャ売り場に行けばソフビ人形を欲しがります
それでも、主に観たがるのはセブンかウルトラマン
若しくは近作のギンガやXなど
欲しがるソフビも似たようなモノで
此処で言われる言われる昭和2期や平成1期には
大して興味がありません
むしろ、ゼロなどのスピンオフウルトラマンの方が
好きですね
ココから私が思うのは、解りやすい面白さ
コレこそが制作のキモなんだろうと
そして、それを上手く商売に出来るかどうか
なのでしょうね
この辺、洋画と邦画の温度差も同じかもしれません
日本で名プロデューサーの成長と育成が
望まれる次第ですね

駄文失礼しましたが、賛意を持つ者の意見として
書き込みました
なんか、批判意見が酷すぎて古いヲタとしては
どうにも黙って居られず申し訳ありません
また、なんかの文章で出会える事をお待ちしております

投稿: 成 | 2016年4月30日 (土) 14:51

ファーwwwww
劇場版は愚かその他諸々見ないで白倉ageしてたのかこいつは(笑)
今のウルトラの状況も見ずによくそんなので円谷~はなんて言えたなw
お前ただ正統派ヒーローが嫌いなひねくれ者だろ?

投稿: | 2016年4月27日 (水) 23:41

オタク初期「これ楽しい!わーい!わーい!」

オタク中期「クソにわかが。俺たちのコンテンツに生半可に踏み込んでんじゃねぇよ!

(ここが長い。こじらせる人多数)

オタク後期「一見さんいらっしゃい!ほらほらおいで、こっちの水は甘いよ!」

オタク成熟期「これ楽しい!わーい!わーい!」

投稿: | 2016年4月25日 (月) 22:11

ブログ主「俺は嫌な思いしてないから」
このまま続けてらハッセコースやで?
これを機会にこうゆうのを打ち切るのも
いいでしょう

投稿: | 2016年4月24日 (日) 13:56

好きなことを書く、別にそれは間違っちゃいない。でもな、あんたの記事は的外れすぎて何の参考にもなりゃしない。ただ自分のワガママを言っているだけだよ。俺はライダーもウルトラマンも好きだけど、そう言う片方だけを上げる(例 白倉)のは気分悪いんだ。

投稿: | 2016年4月24日 (日) 13:40

ここのブログ主が宣伝の為に貼ってんのかスルー出来ないのが貼ってんのか知らないけど
スレでもどうでもいい扱いになってるから張りにくんなよ、ここで解決しろ

投稿: | 2016年4月24日 (日) 13:04

どっちにも言ってんだよ
あとTwitterで愚痴零すのは兎も角何が「荒れ狂ってる〜」だよ
スルー出来ない2コメだけじゃねえか印象操作してんじゃねえ

投稿: | 2016年4月24日 (日) 13:01

どーも。ブログ主です。

えーと、まず何度もコメント書き込んで頂いてる事に対してはお礼を言っておきます。管理画面IP見ると同じ方も若干名いらっしゃいますけどね。

ここは個人ブログで、好きな事を好きな様に(常識の範囲内で)記す場所ですから、賛意も反感もそれは読んだ方の自由だと思ってます。

なので2ch等にURL貼って晒したり批判するのもまたご自由にどーぞなんですけど、それを私がやっているみたいなコメント正直勘弁して欲しいです。それこそ「迷惑」なんでやめて頂きたいって感じ。貼ってあったので一度眺めに行きましたけど、以降こちらから関わった事ないよ。

そっちで叩くなり嘲るなりもまたご自由なんですが、訳の分からん憤怒をこっちに持って来られても哀しくなるので、それ(2chでURL貼ってる人)はそっちで処理するなり、無視するなりして貰えませんでしょうかね?お願いします。

追伸/…溜息出そうなんですけど、コイツの言う事には何の説得力も無いと思われたのなら(極めて慧眼だし、それはそれで構わないんだけど)、「見に来ない」と云う選択肢もある筈なので、そうして貰えれば互いに無為な時間過ごさなくて良くなるとは思うんですよ。

あとライダー大戦だっけ、俺、観た事ないよ劇場版の類。観る気しないので。ソフィアの松岡が出てた奴はスカパーで一度観たかな。あと鎧武Vシネマの1本目。それくらい。

まあ、的外れ云々は最初から可能性として記してたつもりだし、別に人の参考用に書いている訳でもないんです。
個人のブログといえども「自分たちに不快な記事は気に入らない!」とか叫ばれても、「あーそーですか」としか返せないよ俺。 君ら何でそんなにマウンティングしたいの?

普通に無視していて下さい。私からは以上です。

投稿: イシュト | 2016年4月24日 (日) 10:51

2chの一部のスレになぜこの記事のURLが貼られるのか?
宣伝なのですか?迷惑だからやめて頂きたいです

投稿: | 2016年4月24日 (日) 04:32

ウルフ777の事書いたものだが揚げ足とるのやめてくんない?スカイホエール等の戦闘機はどうなの?それも書いてただろ?というかまず何故ラビットパンダだけ指摘してウルトラは~どうのこうの言ってんの?
前回の白倉下げしてるやつはどうのこうのも多分俺に言ってるんだろうけどさ
はっきり言ってあいつに力なんてない
売り上げには確かに貢献してるかもしれないでも肝心の客の心を掴んだり喜ばせようとは端っから思ってないしやってない
ライダー大戦がいい例だよテキトーに歴代の奴ら集合させて殺し合いやってそれをオールスターだなんだ宣伝して客騙して(もっともそれをわかっていながら観に行って文句垂らす信者も信者だが)本編のほうも最早正義って何だろうというギスギスした空気の薄っぺらいストーリー
これで何が力あるの?金儲けしか頭に無いゴミ野郎の間違いだ
アンタ過去記事見るにライダー好きなんだろうからわかるだろ?

投稿: | 2016年4月23日 (土) 22:04

あんたの記事は信用ならん。文章長いわ平成見てないわ東映上げるわではっきり言って説得力も何もないわ。それに昭和二期が路線変更して視聴率が下がったと言ってるがな、その時の流行りや続けて放送したことも考えればそら落ちるわな。あとな、そこまで書くなら現在の円谷プロについても書けよ。

投稿: | 2016年4月23日 (土) 21:47

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